お金がすべてではない!でもお金は必要だ!!

(旧)金の亡者による全世界投資実践録

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家計で節約する優先順位って何だろう? 1位は小遣いじゃない!

どうも、亡者です(*'ω'*)

私たちは、将来に向けて少なからずお金を蓄えていくものだと思います。

方法としては、投資や貯蓄、保険など様々なアプローチがあると思います。

しかしですよ?

投資をするにせよ貯金をするにせよ、そこに回すお金がなければ始まりませんね( ;∀;)

そこで、よく言われるのが「家計を見直して無駄を省こう」という言葉ですな。

では、無駄って何でしょうね?

と、いうわけで今回は家計を見直す順番について考えてみたいと思います(=゚ω゚)ノ

家計(支出)は大きく分けて4つに分けられる

収入は給与などしかないのに対し、

支出は様々なものがあるかと思いますが、大きく分けると4つになります。

・固定費:家賃(ローン)と保険
・変動費:食費、光熱費、通信費、日用品費等々
・小遣い:自由に使うお金
・貯金・投資:将来のために残すお金

私はこのように分けてますが、好きなように分けて大丈夫だと思います(*'ω'*)

この支出のうち優先的に削るべきはなにか考えてみましょう!

削るべきものNO.1は固定費!!

さっそく結論ですが削るべきなのは、固定費です!

理由は、

「削りやすい」
「一度やれば継続して削減できる」

この2点です(/・ω・)/

削りやすい?

固定費で含めているのは、家賃と保険だけでしたね。

保険は不要なものを解約してしまえば良いのです。

日本には健康保険という最強の保険が全員に掛かっているので、

ほぼ保険は必要ないと思います(*'ω'*)

必要なのは、子供がいる場合の死亡保障ほんの少しの医療保険のみです。

家賃に関しても、少し郊外にするだけで家賃を下げることができます。

家賃を5000円下げるだけでも、20年で120万円になると思えば大きいですね!

スーモなどでも、地域別に家賃相場が公開されていますから参考にしてくだされ(/・ω・)/

継続して削減できる?

これに関しては、簡単なお話です。

保険は解約すれば、入りなおさない限り増えませんし、

家賃は引っ越さなければ増えませんよね?

なので、一度変更してしまえばずーーっと節約になるのです。

毎月の食費を削るよりずっと効果的なものだと思いませんか(*'ω'*)?

毎月意識して節約するのではなく、勝手に節約できる環境にしてしまうのです。

ただし、節約した分贅沢したら意味ありませんぞ?

世のお父さんのお小遣いを減らすのはありなのか?

はい、これってよく聞きません?

2018年のサラリーマンの平均小遣いは約40000円だったそうです。

これが、多いか少ないかは置いておくとして・・・

いの一番に小遣いを削るのには反対ですΣ(゚Д゚)

そこを減らしてしまうと何のためにお金を稼いでいるのかわからなくなる気がします

たとえばこういう家庭があったとしましょう。

家族構成:夫婦+子供1人
収入:30万円(手取り)
保険:3万円
住宅:2LDK(家賃10万円)
その他支出(妻小遣い含む):12万円
夫の小遣い:4万円
貯金:1万円

一応、±0ですね。

これの対策として2つのことをしたとします。

①夫の小遣いを減らす
②固定費を見直す

順に見ていきましょう。

①夫の小遣いを減らす

月に1万円の貯金では足りないので、

夫の小遣いを2万円にして月に3万円貯金する

なんてことをしたとしましょう。

家計はこうなります。

家族構成:夫婦+子供1人
収入:30万円(手取り)
保険:3万円
住宅:2LDK(家賃10万円)
その他支出(妻小遣い含む):12万円
夫の小遣い:2万円
貯金:3万円

こうして世のお父さんは、「また小遣いが減った・・・」とぼやくわけですが(笑)

これで、貯蓄は月3万円になりました。

しかし、それは夫の人生を豊かにするはずのお金だったものです。

そのうち何のために働いているのかわからなくなってくるかもしれません(笑)

小遣いを2万円削られるのは結構しんどいと思います。

②固定費を見直す

逆に、家賃10万円が高い、保険3万円は払い過ぎではないかと思ったとします。

都心ならともかくとして、2LDKで8万円以下のところってかなりの確率で見つかります。

ここでは、仮に8万円の住居に引っ越したとします。

保険に関しては多く見積もっても夫婦で2万円以下になるはず(※)なので、

2万円に削減したとしましょう。


※保険に関して必要なのは先ほども書いたように、死亡保障医療保険です。
これらすべての金額を加味して計算すると、
子供1人であれば保険料は10000円で事足りてしまいます。
詳細はまた別の記事にて書きます。

家計はこうなるわけです。

家族構成:夫婦+子供1人
収入:30万円(手取り)
保険:2万円
住宅:2LDK(家賃8万円)
その他支出(妻小遣い含む):12万円
夫の小遣い:4万円
貯金:4万円

夫の小遣いは減っていませんが、貯蓄は先ほどよりも増えましたね。

しかも、この先ずっと節約しながら生活できるわけです。

小遣いを減らす前に固定費を削るもう一つの理由

大体の場合、支出に占める割合って固定費のほうが小遣いより多いですよね?

逆の家庭もあるかもしれませんが・・・。

なので、小遣いで節約できる額には限りがある上にしんどさが付きまとうのです。

もともと少ないものをさらに削るのでしんどいのは当然です。

だからこそ、大きく割いている固定費から少しづつ節約したほうが楽に節約できるのですぞ~。

良い家に住んでいるけど、日々を楽しむお金がないってなんかおかしいと思うのです。

それなら、「ほどほどの家に住んで」「ほどほどに楽しむほう」が人生は充実すると思います!!

そもそも家計は2人で管理するもの

家計の管理はそもそも夫婦ですべきもので、どちらかだけがやるものではないのですな~。

「思ったより貯めてなかった」「相手が貯めてると思った」なんて話を聞きますが、起きうることなのでしょう。

だから、

家計はどちらかの負担を増やす選択肢は極力避けるべきだと私は思います(/・ω・)/

住宅という「物」の欲求を満たすか、

楽しさという「心」の欲求を満たすか、

あなたはどちらを優先しますか??

人生はバランスが大切ですぞ~。

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