確定拠出年金はやるべきか否か
どうも、亡者です(*'ω'*)
よく「老後資金 おすすめ」と検索すると「つみたてNISAとideco」が紹介されています。
私も投資している口座としてNISAとidecoがあります。
今回はそのうちの1つ、「ideco」をやるべきなのか否かについて考えてみたいと思います。
idecoについて簡単に
個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」とは、自分で作る年金制度のことです。
確定給付年金との違いが分からない方はこちらもご覧ください。
www.moneyispower.site
加入者が毎月一定の金額を積み立て、あらかじめ用意された定期預金・保険・投資信託といった金融商品で自ら運用し、
60歳以降に年金または一時金で受け取るものです。
※60歳になるまで、引き出すことはできません。
掛け金について
何の仕事についているかによって掛け金上限が決まっているのも特徴の一つです。
※1 企業年金の種類によって異なる。
※2 国民年金基金や付加保険料と合わせて6万8000円が限度。
最低掛け金は5000円からになっています(/・ω・)/
確定拠出年金のメリットは6つ?
1.税制優遇制度がある
2.運用時非課税である
3.自分の資産となる(ポータビリティ性がある)
4.運用指図ができる(デメリットでもある)
5.掛金が自由に変更できる
6. 60歳から受け取り可能
idecoの最大のメリットは各種の税制優遇制度があることでしょう。
所得控除があることに加え、受け取り時には退職所得控除・公的年金控除などが恩恵として受けられます。
珍しいものとしては3番でしょうか?
ポータビリティ性(持ち運び性)とは、転職した場合などにメリットとなるものです。
例えば、退職金であれば転職の際にかなり低い金額として返還されるでしょう。
しかし、idecoであれば転職しても手続きにより運用継続することができるのです。
要は、転職してもidecoで積み立てした資産は持っていけるということです(=゚ω゚)ノ
運用指図できることは投資するファンドを自ら選択できることでもあります。
これは、メリットでありデメリットでもあります('ω')
投資の勉強をしている人にとっては個別的なポートフォリオを組めるのでメリットです。
しかし、
初心者や投資を知らない人からしたら何もわからないのにファンドを選択しなければならなくなるためデメリットになるのではないでしょうか?
確定拠出年金のデメリットは3つ?
1.自分で運用しないといけない
2.流動性がない
3.口座開設・口座維持手数料がかかる
流動性がないというのは、60歳になるまで原則お金が引き出せない(=資金がideco内に固定される)ことによります。
この原則はかなり強烈で、東北大震災の時ですら引き出すことはできませんでした( ;∀;)
本当に老後資金として回してよいお金しか入れるべきではないでしょう。
口座開設手数料に関しては、idecoを開設する際に2777円が掛かります。
また、毎月口座維持手数料として167円~の金額が徴収されます。
デメリットらしいデメリットは、
・自分で運用しなければならない
・流動性リスクが高い
この2点だと思います。
やるべきか否か
基本的にやるべきだと思います(*'ω'*)
なんといっても節税効果が絶大なので、老後資金を用意するのにうってつけです。
ただ、節税に関しては所得税と住民税を支払っている方でないと恩恵がないので、
まったく働いていない専業主婦(夫)の方はやる意味があまりないかもしれません。
今までGPIFが年金を運用してきましたが、
これからは自分たちでも運用するようにと国が作った制度がiDeCoです。
国はもはや、個人個人の面倒を最後までは見きれないと半ば匙を投げたわけです( ;∀;)
加入範囲が公務員なども含めたほぼすべての国民になったのもそれが理由だと思います。
これからは、自分で自分のお金を運用していかなければならないのです!!!
月に5000円でも良いので始めてみても良いかもしれませんな~(*´з`)
投資は自己責任ですぞ!!!
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